観光法務専門の行政書士事務所、行政書士法人シグマです。
「熱海とヘルスツーリズム」をテーマにしたセミナーにて、当法人代表の阪本が観光行政の専門家として登壇し、ユニバーサルツーリズムについて提言をしてきました。
熱海とヘルスツーリズム
日時:2019年3月19日(火)
場所:起雲閣(静岡県熱海市昭和町4−2)
主催:特定非営利活動法人ライフ熱都
セミナー当日は、座長の日本健康開発財団ヘルスツーリズム研究所にて主任研究員を務められている後藤康彰先生をはじめ、行政側からは熱海市副市長・熱海市議会議員・静岡県議会議員の方々が出席されました。
そして、観光経済側からは、熱海観光協会・熱海商工会議所・熱海温泉ホテル旅館協同組合・ホテル・旅館の経営者の方々も参加され、「熱海とヘルスツーリズム」をテーマに、発表と討議を行いました。
このセミナーが開催された日は、春休みシーズンのため、平日にもかかわらず多くの観光客で賑わっておりました。
宿泊者数は300万人まで回復し、観光地としての活気は戻ってきているように感じました。熱海の魅力は、温泉と海と山があること、そして首都圏からのアクセスの良さだと考えます。
熱海市内では既にいくつかのヘルスツーリズム商品が造成され発売をされていますが、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく熱海旅行を楽しめるよう『ユニバーサルツーリズム』の観点からのツーリズム商品には積極的に取り組まれていないように感じております。
発言者として登壇した阪本行政書士は、「今回のセミナーでの提言が、熱海でのユニバーサルツーリズム普及のきっかけになると嬉しいです」とコメントを残しております。