起業トーク2:株式会社スプリームトラベル様(第3種旅行業登録)

シグマ起業トーク2

行政書士法人シグマで旅行業登録のお手伝いをさせていただいたお客様の声を紹介する本企画の第二回は、東京都で第3種旅行業登録を取得された株式会社スプリームトラベル様をご紹介します。

株式会社スプリームトラベル様からは株式会社設立手続と第3種旅行業登録申請の代行をご依頼いただき、会社の設立から旅行業登録、日本旅行業協会(JATA)への加入までをお手伝いさせていただきました。

今回は株式会社スプリームトラベルの取締役である森下様(写真中央)に、自社のサービスと起業、そしてシグマをご利用された感想について、代表の阪本と、実際に業務を担当した内藤の2名でお話を伺ってきました。

(取材、撮影:平成30年8月24日)

株式会社スプリームトラベル様のご紹介

株式会社スプリームトラベル様は、法人・団体向けの業務渡航、団体旅行および一般・個人向けの海外旅行、国内旅行を中心に、観光地での飲食店や土産物店の運営を行っておられます。

株式会社スプリームトラベル様の強みは、OTAでは実現することが難しい、お客様の要望にあわせたきめ細やかな手配やスピードそして、専任担当者の高度な業務知識を駆使したコンサルティング力です。

旅行業務の担当役員である森下様は、旅行業界で10年以上の実務経験を有されています。

やはり旅行が好きだった

取締役の森下様に、色々とお話を伺ってきました。

シグマ阪本(以下「阪本」): 本日はよろしくお願いします。

森下様(以下敬称略): よろしくお願いします。

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阪本: まずは森下さんご自身のことを簡単に伺いたいのですが、スプリームトラベル設立前はどのようなご経歴をお持ちなんでしょうか。

森下: 前職の時代も旅行業界にいました。

大学は観光とは関係なくて経済学部なのですが、やはり旅行が好きだったのもあって旅行業界に入ることになりました。

阪本: 旅行業界を経験されたうえで、今回は株式会社スプリームトラベルを設立して旅行業登録を取得されて起業されたということですね。何か変化はありましたか?

森下: 責任感という面は大きく変わりました。

もともと責任感がなかったというわけではありませんが、旅行業に関係する部分では私が契約を担当しているので、契約関係はもちろんお金に関してもより責任を感じるようになりましたね。

阪本: なるほど。ところで今回「スプリームトラベル」という社名はどのように決めたのですか?

森下: 社名は本当に悩みました。社長と色々と意見を出し合って10個以上の候補を考えました。

最終的には、これから自分たちのサービスが目指す目標に常に向かっていけるように、「最上の」とか「最高位の」という意味を持つ「スプリーム」という名前をつけようということになりました。

「トラベル」をつけるかつけないかも迷ったのですが、色々相談した結果、旅行業というサービス自体が無形のサービス業という側面があるので、やはりホテルの方などの取引先の方にわかりやすいようにということで「スプリームトラベル」という社名になりました。

サービス全体の品質というものを大切にしています。

阪本: 御社のホームページや会社の案内を拝見すると、特定の業務や分野に特化しているというよりは、スピードときめ細やかさとコンサル力といった総合的なサービスの質の高さを重視しているのかなと感じたのですが、この辺りは意識されている部分なのでしょうか。

森下: そうですね。

旅行業界の流れとして、オンラインシステムが普及してきて店舗型のカウンターも減ってきているというのがひとつあって、専門特化した旅行会社が多くなってきているというのは確かにあります。

ただ、その分変化のスピードも上がっていて、特化した分野の需要が無くなってしまったときのリスクが大きいと思うんです。

ですので、ワンストップサービスというか、基本的にオールマイティーな形で、最初から最後まで手配できるようなスタンスでいきたかったというのはありましたので、業務特化というよりは、サービス全体の品質というものを大切にしています。

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阪本: 現在のメインの業務は業務渡航になるんでしょうか。

森下: 今の段階では業務渡航と法人関係の団体旅行が多いですね。

将来的にはインバウンド関係の仕事なども増やしていきたいと考えています。

最初の電話のやり取りでもう決めようと思いました。

阪本: さて、ここからは旅行業登録にあたって我々のサービスをご利用くださった感想をお聞かせいただければと思うのですが、我々に旅行業登録の代行手続きをご依頼いただいた決め手は何だったのでしょうか。

森下: 一番の最初の電話のきっかけはホームページの内容ですね。

一種・二種・三種の内容も、取り方から期間などもきめ細かく左側のバーに全部載っているし、だいたいこのくらいの費用がかかりますよとか、ある程度情報があって、それが一番強かったです。

そこから電話をして、最初の電話のやり取りでもう決めようと思いました。

親会社の設立の際には他の行政書士さんに手続きをお願いしたのですが、今回は旅行業に強い行政書士さんを探そうと思っていたので、電話で専門性も感じることができたのが決め手になりました。

阪本: 10年以上旅行業界にいた方にそう言ってもらえると、とてもうれしいです。

今回の手続きに関しては内藤が担当しましたが、ご不安などはありましたか?

森下: 全く問題はなかったですね。必要な書類が増えたらすぐに来てもらったりとレスポンスも早かったですし。

内藤: ありがたいお言葉をありがとうございます。

今回手続きに着手してから登録完了まで約3.5ヶ月かかりましたが、長いと感じましたか?

森下: 期間としてはちょっと長いですが、会社設立のところから始めたので妥当な期間かなと思います。

自分でやるのは大変だと思います

阪本: 振り返ってみて、ご自身で調べながら手続きをするっていうのは考えられますか?

森下: いや、無いですね(笑)

旅行会社の起業を応援するセミナーに行っていたので、必要な書類などはスムーズに集めることができたと思いますが、自分でやるのは大変だと思います。

阪本: 逆に我々にもっとこうして欲しかったという改善点などはありますか?

森下: 基本的にはありません。

ただ、今回はある程度期限を決めた中で動いていたので仕方ないのですが、時間があればもう少しANTA(全国旅行業協会)さんと比較したかったなというのは正直ありますね(注:今回スプリームトラベルさんはJATAに加入しました。)。

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今回旅行業の三種を取ると言ったときに、私の前職のイメージだと「JATAしか協会がない」、「JATAが大本」みたいな印象があったのですが、意外と二種や三種の起業したばかりの会社であったり、国内をメインでやるとかであれば、全旅クーポンが使えるといったような特典に関する情報がANTAさんの方が強かったので。

阪本: 実際にはじめてみて、ANTAに入っておけばよかったと感じる場面はありますか?

森下: やはり国内の宿泊などで全旅さんのクーポン使えたらなというのはあります。

ただ、最初にシグマさんから説明を受けたとおり、JATAさんに加入するのに比べて登録が1~2ヶ月遅れる可能性があるということで、今回は開業スケジュールを重視してJATAさんに入会することを決めました。

旅行業登録も三種から二種に

阪本: 最後になりますが、今度スプリームトラベルさんが取り組んでいこうとしてることをお聞かせいただけますか。

森下: 社内で大きく分けて旅行事業と観光事業(飲食店、土産物店)があるので、そこを上手く連携していくということ。そして将来的にはバス事業も手掛けて、旅行業登録も三種から二種にできたらと考えています。

阪本: ぜひそのときにはまたお手伝いさせていただければと思います。今日はお話を聞かせていただいてありがとうございました。

森下: ありがとうございました。

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株式会社スプリームトラベル様は、今回お話を伺った森下様をはじめ、とても温かい雰囲気の方ばかりの旅行会社です。

業務渡航や法人の団体旅行だけではなく、個人旅行なども幅広く取り扱われていますので、旅行の際にはぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

まずはお電話・メールにて、旅行業起業や旅行業登録の手続きに関するお悩みをお聞かせください。

直接のコンサルティングに進む際は、都庁前オフィス、武蔵小杉オフィスまたはZoomにて承ります。

直接相談の後、旅行業登録や旅行会社設立の代行をご希望の方は、業務お申込後に着手いたします。

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