全国旅行業協会(ANTA)の入会審査と起業のポイント

全国旅行業協会(ANTA)へ入会を希望される旅行業者さんは、入会手続きの過程で協会による入会審査を受ける必要があります。

この入会審査は、東京都内に主たる営業所を置く旅行業者さんの場合は、全国旅行業協会東京都支部の事務局で開催されます。

入会審査には代表取締役と旅行業務取扱管理者の方に出席して頂き、旅行業協会の理事の方々からの面談を受けることになります。

入会審査日に注意

ANTAの入会審査日は、約2か月に1回開催しか設定されておりません。ですので、入会審査の時期を気にしながら、入会申込書の提出準備を進めることになります。

例えば、平成29年は、2月21日に入会審査が開催されましたが、この2月21日に入会審査を受けるためには、2月9日までに入会書類を提出する必要がありました。

2月9日の入会書類提出〆切日に書類が提出できながった旅行業者さんの場合は、その次の入会審査(5月9日開催)を受けることになってしまいます。

全国旅行業協会(ANTA)は、会費が日本旅行業協会に比べて安価なため入会を希望される旅行業者さんが多いのですが、入会申込書を提出〆切日には注意が必要です。

 旅行会社設立とANTA入会審査のタイミング

また、会社を設立してから旅行業登録申請を行う場合の流れは下記のようになります。

会社設立

法人名義の銀行口座開設

通帳又は残高証明書の取得

全国旅行業協会(ANTA)東京都支部へ入会書類の提出

全国旅行業協会(ANTA)東京都支部の入会審査

入会承諾書の受領

東京都への旅行業登録申請

会社設立自体は、短期間で終わらせることができますが、全国旅行業協会への入会書類の提出までに、法人名義の銀行口座を開設し、発起人の銀行口座から法人名義の銀行口座へ資本金の額を送金し、残高証明書又は通帳を取得するところまで行う必要があります。

銀行口座の開設は旅行会社設立後

この点に関連して、「銀行口座の開設を会社設立前に行えないのか?」というご質問を頂くことが多いのですが、銀行口座開設の際には、会社の登記簿謄本が必要書類となっているため、法人名義の銀行口座の開設は、会社設立後になります。

銀行によっては、実在性の確認のため、本店所在地の賃貸借契約書の提出を求められる場合や、銀行担当者が会社訪問をすることもあります。

口座開設の審査が厳しくなり日数がかかることも多い

また、昨今、法人名義の銀行口座の開設の際の銀行の審査が厳しくなってきております。「口座開設の審査に落ちてしまった」という連絡を頂くこともあります。

法人設立から旅行業協会への入会申込書提出までの期間がない場合は、挽回策を講じられずに、次回の入会審査を受けざる得なくなりますので、会社設立をして全国旅行業協会へ入会を希望される際には、スケジュールには、余裕を持たせた方が賢明だと思います。

当法人では、全国旅行業協会東京都支部へ入会手続きサポート業務をご依頼頂いた旅行業者様には、旅行業協会の入会書類提出期限から逆算して、会社設立、銀行口座開設などのそれぞれの手続きのデットラインを記載した『日程表』を作成し、お客様と二人三脚で、業務を進めております。

まずはお電話・メールにて、旅行業起業や旅行業登録の手続きに関するお悩みをお聞かせください。

直接相談をご希望の場合は、日時や場所を打ち合わせ・決定します。(初回相談は、原則無料です)

直接相談の後、旅行業登録や旅行会社設立の代行をご希望の方は、業務お申込後に着手いたします。

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