起業トーク5:株式会社ファーストスウェル様

シグマの起業トーク5

行政書士法人シグマで旅行業登録のお手伝いをさせていただいたお客様の声を紹介する本企画の第5回となる今回は、神奈川県で第3種旅行業の登録をされた株式会社ファーストスウェル様をご紹介します。

シグマでは、第3種旅行業登録とJATA加入のお手伝いをさせていただきました。

今回は、株式会社ファーストスウェル代表取締役の池田様に、シグマ代表の阪本と、業務を担当した内藤行政書士がお話を伺いました。

(取材、撮影:令和元年6月11日)

株式会社ファーストスウェル様のご紹介

株式会社ファーストスウェル様は、2018年8月に、日本で初めて、旅行を目的とした自動積立アプリ「TABI CHOKIN(旅貯金)」をリリースし、2019年5月には、新サービスとして、積立に加えて家族旅行のチャット相談と手配ができるiOS版アプリ「思い出旅行と旅貯金」の配信を開始されました。

海に近い鎌倉に拠点を構え、新しいサービスを提供する株式会社ファーストスウェルの池田誠一郎様にお話を伺いました。

新しいことがはじまるドキドキワクワクをお客様に届けたい

シグマ阪本、内藤(以下「阪本」、「内藤」): 本日はよろしくお願いします。

ファーストスウェル池田様(以下「池田」):よろしくお願いします。

阪本: 早速お話を伺っていきたいと思います。「ファーストスウェル」という社名の由来を教えていただけますか?

池田: 社名は、サーフィンの聖地であるハワイのノースショアの波を由来としています。

毎冬のシーズンのはじめになるとノースショアにすごく大きな波がきて、それがサーファーたちにとってシーズンの最初の波ということで「ファーストスウェル」って呼ばれています。

サーファーにとってファーストスウェルは打ち上げ花火の最初の一発目みたいにすごい気分が上がるんですね。「これからシーズンはじまるぞ!」と。

そんなドキドキ・ワクワクする感覚や感情をお客様に届けたいという思いを込めてファーストスウェルという社名にしました。

阪本: 学生時代の経験が由来になっているんですね。社名は起業の前から決まっていたんですか?

池田: 人にドキドキワクワクするようなモノやサービスを届けたいという気持ちはありましたが、社名までは具体的に決めていませんでした。

そこで自分自身の原体験を思い返したときに、「ファーストスウェル」という言葉が一番マッチするのではないかと思いました。

原体験は「スタバ貯金」

阪本: 株式会社ファーストスウェル様の事業内容について教えていただけますか?

池田: 弊社のサービスは、家族旅行を特別な思い出にするために、旅行相談、手配もできる自動積立サービスを提供しております。

大手航空会社や旅行会社様は定期定額の旅行積立を提供していますが、旅貯金は自由型旅行積立です。お客様のペースで積立を増額、減額、停止でき、好きな時に旅行に使えます。

阪本: そういったサービスを提供しようと思うようになったきっかけはありますか?

池田: 原体験はスタバ貯金です。大好きなスターバックスに行ったつもりで毎日コツコツ積み立てたら年間で18万円ぐらい貯まり、家族旅行しました。

そのときに、これがすべて自動化できて、お得なポイントがついて旅行に行けたら最高だなと考えました。

私は約5年間銀行に勤めていまして、ファイナンシャルプランナーとして約3,000人のお客様へお金の悩みを解決してきました。

多くのお客様にあてはまることは、家族ができると家計簿が変わります。つまり、支出の内訳がガラッと変わります。

結婚、出産、マイホーム、育児などなどいろんなお金がかかってくる中で最初に削るのは、余暇やレジャーです。でも、そこに一番家族の思い出がつまっていて。

そういった状況をなんとか解決したいなぁ、っていう想いがありました。

いきなり「旅費10万円」って言われても躊躇します。でも、1日300円コツコツ積み立てた旅行専用の貯金があれば安心です。少額でも積み立てることで大きな金額になるので、そこを仕組み化できないかと考えていましたね。

阪本: そこから実際にサービス提供するにあたって、アプリの開発というのはやはり苦労されたんですか?

池田: はいそうですね。開発はやっぱり苦労しましたね。

いかに手軽にできるかすごく苦労しました。

会員登録から積立設定まで3分。旅行相談もチャットで好きな時に。決済はアプリで簡単に。その設計に少し時間がかかりましたね。

コミュニティが小さいので社長同士の繋がりも強くなるんです

阪本: オフィスが鎌倉にあるというのは、何かこだわりがあったんですか?

池田: 鎌倉にこだわった理由は、都内までは50分の距離で海と山が近くてオンオフがしっかりできるかなというところですね。逆に都内である必要があるのかなっていうのが逆に疑問で。

鎌倉は面白法人カヤックや優秀なスタートアップがいて学ばせて頂いています。

阪本: そういったITベンチャーの方と情報交換したりというのもあるんですか?

池田: はい。志のある経営者の方々と情報交換したり、アドバイスを頂いたり。とても良い環境です。

阪本: そういった方々とサービスについてお話することはありますか?

池田: 法人プランないの?というのは言われました。それで早速法人プラン作りました。

阪本: 法人でも使えるということは、社員旅行の積立にも良さそうですね。

特別な思い出は人それぞれ

阪本: さきほどの話とも重複するかもしれませんが、ファーストスウェル様のサービスの強みというのはどういった点だとお考えですか?

池田: 自由でお得な旅行積立と提案する家族旅行です。

提案する家族旅行は、家族の口コミをキュレーション、評価が5段階であれば4以上のところだけに厳選。さらに、独自基準で細かいところを一つ一つ確認しています。つまり、提案する施設は間違いないです。

家族旅行は配慮することが多すぎる。忙しいママやパパは調べるだけでストレスがたまります。そんな時、家族旅コンシェルジュに気軽に相談頂ければ、価格と価値のバランスが取れた思い出旅行をスピーディーに提案します。

家族の思い出旅行とは? それは、家族それぞれ異なります。弊社ではキャンプから高級リゾート施設まで、

バラエティに富んだ提案をしています。

阪本: 独自のスピーディな提案が強みなんですね。他に何かアピールしたいことがあればお聞かせいただけますか?

池田: よくお問い合わせを受けるのですが、積立していないお客様でも、ご相談いただければ、旅行の提案はさせていただいています。

お気軽にご相談いただければと思います。

それと、さきほども申し上げたとおり、法人向けのプランも用意しましたので、法人の方にもご利用いただければと。

阪本: 最後にシグマをご利用いただいた感想などをお聞かせいただきたいので、ここで内藤にバトンタッチします。

大変だったということは正直無かったです

内藤: 2018年12月に武蔵小杉の我々のオフィスにお越しになったのが最初で、そこから旅行業登録をお手伝いさせていただいたわけですが、登録するにあたって大変だったことはありますか?

池田: 大変だったことですか。なかったです(笑)

ワンストップで全部おまかせして先生方にやっていただいたので、弊社が大変だったということは正直無かったですね。

ピンポイントでこうした方がいいとかアドバイスもらって、それに従って動いたので、そういう意味では楽でしたね。

もし自分でやるとなると、書類の準備から全て行わないといけない。本当にゼロから親切にサポートして頂いた上に、メリットからディメリットまで全部教えてくれたので、すごく感謝しています。

内藤: そう言っていただけるとすごく嬉しいです。少し時間が戻っちゃうんですが、我々以外にもご相談に行かれたりはされましたか?

池田: いや、してないですね。

様々なサービスを比較検討しました。値段が低いサービスもありました。ホームページ見たときに、「ここだったらすぐに安心して相談できるかも」って勝手ながら思って相談しました。

内藤: ありがとうございます。今回登録が神奈川県ということで、社長ご自身が神奈川県庁やJATAの窓口に行かれていないという点はご不安なかったですか?

池田: 特になかったです。

こまめに連絡いただいたじゃないですか。「今日どこに行きました。こういう状況でした。」「次はこのステップです。」っていう風に。

そうやってこまめにメールや電話をいただいてたので、不安はなかったですね。それがもうまかせっきりで何も連絡がなかったら不安です。

内藤: 私もやり取りをたくさんさせていただいて、ギュッと連絡を密に取り合っていたので、JATAに出し切ったときは嬉しくて電話してしまいました。一緒に登録までいくというのが経験できたのが嬉しかったです。

阪本: 今日は色々なお話を聞かせていただいてありがとうございました。

池田: ありがとうございました。


爽やかな笑顔が非常に印象的な池田社長にお話を伺いました。

アプリから気軽に利用できる株式会社ファーストスウェル様の提供する旅行積立をぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まずはお電話・メールにて、旅行業起業や旅行業登録の手続きに関するお悩みをお聞かせください。

直接のコンサルティングに進む際は、都庁前オフィス、武蔵小杉オフィスまたはZoomにて承ります。

直接相談の後、旅行業登録や旅行会社設立の代行をご希望の方は、業務お申込後に着手いたします。

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