※平成30年1月18日時点での情報で執筆しております。
平成30年1月4日より、ランドオペレーター業を営むためには、「旅行サービス手配業」の登録が必要になりました。旅行サービス手配業では、営業所ごとに、旅行サービス手配業務取扱管理者の選任が必要になり。その管理者に選任できるのは、下記のいずれかの方です。
1.総合旅行業務取扱管理者に合格された方
2.国内旅行業務取扱管理者に合格された方
3.旅行サービス手配業務取扱管理者研修の課程を修了された方
3.の旅行サービス手配業務取扱管理者研修の実施については、昨年に観光庁が実施した旅行業法改正についての説明会開催時には未定でしたが、この管理者研修は、日本旅行業協会(JATA)が研修機関になる予定です。現在、JATAでは、研修機関登録の準備を進められております。
旅行サービス手配業務取扱管理者研修
https://www.jata-net.or.jp/seminar/training/service/
※JATAのホームページが開きます。
JATAは研修機関の準備を進めている段階ですので、あくまで予定ではありますが、受講料や研修のスケジュールが公表されています。
受講料
28,000円(税込)/一人
研修スケジュール
直近の研修スケジュールは、平成30年3月~5月の期間に、東京、札幌、大阪、福岡にて実施予定です。
そして、東京と大阪の会場は、それぞれ2回実施予定です。
それぞれの研修は連続する2日間にわたり行われ、研修最終日に合格基準点が定められている「修了テスト」があります。
受講願書受付時期:
平成30年1月下旬より順次受付の予定です。
旅行サービス手配業の登録申請を行う際に、平成30年7月3日までに、旅行サービス手配業取扱管理者研修を受講する旨の宣誓書を提出された方は、この管理者研修の受講が必要になりますので、願書の提出をお忘れないようにご注意ください。
※本ブログは、平成30年1月18日時点の情報で執筆いたしました。