この度、行政書士法人シグマでは、観光庁への第1種旅行業の新規登録申請手続きと日本旅行業協会(JATA)への入会手続きをお手伝い致しました。
日本旅行業協会の入会手続きは、当初の見込み通り、入会申込書の提出から2週間の審査期間を経て、観光庁への登録申請の際に必要となる「入会確認書」を受領することができました。
しかし、観光庁での第1種旅行業登録申請手続きは、担当官の繁忙期と異動の時期と重なってしまい、観光庁が公表している標準処理期間の60日よりも時間を要してしまい、申請者様をお待たせしてしまいました。
旅行業登録申請に限ったことではないのですが、許認可手続きは、申請書を行政庁へ提出すると、担当官からの連絡を待つことになります。
最近は、電話やFAXだけではなく、メールでもご連絡頂けるので、担当官とのやりとりのスピードが速くなってきていると感じております。
審査期間に我々ができることは、行政庁へ審査の進捗状況の確認をしてそれを申請者様と共有することになります。
また、基本的なことですが、担当官の手間を煩わせないためにも、行政庁が審査・決裁しやすい提出書類を作成して、提出することが、許認可手続きに行政書士が関与する意義だと我々は考えております。